どうでもいいけど
二十歳過ぎたあたりからブルースプリング特有の羞恥心が薄まっていくのっておおっぴらに酒が飲めるって事実に関係してると思う。
高校の頃はノリとかそんな感じで酒飲んでた。
若さ特有の格好つけで飲んでる、ってのの方が大きかったもんなぁ。
つうか酒に酔う理由が無かったし。
十代ってもう常に酩酊してるようなもんだものね。
アルコールなんて取らんでもいつでも自家中毒起こせます、みたいな。
酒飲んで浮かれて調子乗り過ぎて、とかはあったけどさ、潰れてる奴とか酒に飲まれて暴れてる奴とか見るとすげぇ冷めたし。
今思うとあのさっと瞬時に冷める心も若さ特有のものなんだろうなぁ。
何なんだろうなアレは。
いまだに分からんよ。
今は潰れた人には暖かい目を向けるようになったし、酒の席は荒れれば荒れる程にたのしい。
けけけ。
大人になってから冷めてる、とか冷たいとかまったく言われんようになったなぁ。
言われまくってたのがパタッと止んだ。
十代の私が今の私を見たらばものっそい冷めた目で見られるのかも知れんなぁ。
はは。
それは愉快。
今日の本は『クレイ』です。
デイビッド・アーモンド!
わーわーわー。
すきよ。(本によるけど)
教会のワインをくすねて飲んでも告白して懺悔すんのね。
そんな子供たちが出てきますよ。
小さな悪事を重ねながらも明るい日差しの中に少年たちは生きています。
かわいいよ。かわいい。
少年独特の照れや斜に構えた感じなんかもあるんですがね、スレてないから!
失われてしまったのか、元からそんなもん無いのか、でもその空気になつかしさを覚えてしまいますよ。
しかしある少年の出現により、世界は色を変えていきます。
泥人形に命を吹き込み動かす少年。
少年の生み出した、クレイと名付けられたモンスターは一体何の象徴なんでしょうかね?
結構な緊張感で進む話の中で唯一その存在色を変えないのはクレイジーメアリー。
狂信的ともいえる彼女の存在は本書の中である意味光だ。
『火を喰う者たちの』の狂人マクナルティーと同質の神々しさを感じたな。
ラストがとてもうつくしい。