日常生活や読んだ本の感想等々。
Lady,GO Lady,GO
桂 望実 (2006/07)
幻冬舎
この商品の詳細を見る






桂望実、このひとの『ボーイズ・ビー』は頑固爺いが出てきて良かった。
爺と子供の交流がなかなかに良くホロリとさせられたよ。
映画になった『県庁の星』、これもサクサク読みやすかった。

で、最近出た『Lady,Go』。
派遣社員として働いていた主人公がちょっとしたきっかけでキャバクラで働き出し、ちょっとしたきっかけで自分がやりたいと思える仕事を見つけ出す話。
無気力でも遠慮癖があり、卑屈に生きている主人公が良い方向に変わっていく様が嫌味無くつくられていて良かった。
キャバクラで使われている隠語とかも出てきて素直にふーん、って思えたわ。
体験入店は「タイニュー」って言うんだってね。
そうそう。けっこういい金貰えるから小遣い稼ぎなるんだよね。
知らない世界を覗くという好奇心も充たされるし。

大学生の時だ。
私もあるクラブにタイニューしたことがある。
その店のキャストは全員お着物を着るの。
水割りのつくり方を習い、煙草への火のつけ方習いましたね。(ライターは着物の帯の中に忍ばせておくのだ!)
専属の着付けしてくれるおばちゃんとか居てね。
で、
アホみたいに高いフルーツ盛りとか頼んでもらったりした。
フルーツとか外注なんだよ。
宅配してもらうの。
夜の世界はわけわからん世界でした。

会社の先輩の友人は六本木の某有名キャバクラのママをしているのだがさ、この人の話を聞くとこわくて楽しい。聞いてるだけだからとても興味深いよ。
私はこの本の主人公のように夜の世界に居つくことは出来んかった。(居る気も生れなかったが)
けどさ、この主人公のように“ちょっとしたきっかけ”で物事は動き出すし、人は変わるよなー、と思う。

どうでもいいいけどさ、先日、上野で韓国パブにスカウトされた。
「私むちゃくちゃ日本人なんですけど…」
「あ、いいのいいの!気にしないから!どお?やってみない?」

気にしろ。と言いたい。

友人にこの事を話したら「コリアンパブ!!!」と叫びながら爆笑された。
人はちょっとしたきっかけで殺意すら覚えるよね。


ドライブイン蒲生 ドライブイン蒲生
伊藤 たかみ (2006/07/17)
河出書房新社
この商品の詳細を見る




ブログをはじめて一番最初にこの本の感想を書く、というのもなんだかなぁ。

仕方ないわよね。
読んだばかりの本のほうが感想書き易いものね。
読み終わりホカホカの本だものね。

どうでもいいけどホカ弁ってさ、
どんなに脂っこくてカロリー高そうで女が食ってたら確実にデブチョイスな弁当であったとしても腹ふくれて満足するのって一瞬じゃね?
ペラい味でどうにも満ち足りない感じ。
「こんなもの食うくらいなら空腹のままダッシュで幸せそうなシチューのCMの世界に飛び込む妄想でもしてた方がなんぼかマシだった!!!」
とかお病気がちに沈みこんでしまう淋しさを食後に感じてしまうのよね。

ドライブイン蒲生
表題作のこの話は、アホの血脈ループでフラフープしている弟の目線で語られています。
しょうもないインケツ男の子供として育った姉弟の話なのでドン詰まりの不幸。諦めに似た不幸が漂うのよね。
漂うのだが…!
ペラいんだ。
ホカ弁のようにペラい紙みたいな味がするんだよ。
ペラペラした不幸って下らん奴が語りたがる不幸自慢みたいで聞くに堪えないよね。
落ちないし。
「結局家族ってどうこう言っても居心地良いのよねー」的な安っぽい幸福の見つけ方に回帰しているところが空振ってんのか?
作家は「こういう情けなさって悪くないんじゃない?こんなのもアリでしょ」的なこと言いたいのか?
どうしたいんだ。
しらけるね。
こういうとこがペラい。



『八月の路上に捨てる』で第135回芥川賞受賞ね。
ふーん。
読んでみないとなんとも言えんのでそのうち読んでみるかね。



本読み日記を細々とブログにてはじめる事とする。

進む火の道、水の道。

ジャミラは地球にとっても戻りたかったんだよ。
// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 ニ河白道、ジャミラ魂60g all rights reserved.
プロフィール

Author:jamilam
無節操な本読みです。
たぶん口が悪いです。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
友達申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
Powered By FC2ブログ