日常生活や読んだ本の感想等々。
竜馬がゆく〈1〉 竜馬がゆく〈1〉
司馬 遼太郎 (1998/09)
文藝春秋
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なんだか無性に『竜馬がゆく』を読み返したい感じになってます。
何年かに一回こういう波が来る…
心を動かしたい感じなんですよね。これはさ。
旅行とか行ける時間無いから代用としてね、読みたいんだろうな。

だってこれ読むと心が躍動しますよ。
吉田松陰は“遊歴は心を発動させる弾みになる”とかなんとか言ってたみたいだけどさ、旅も読書も心が動くという点に置いてとても似ているように思うよ。
本を読み、旅をして、旅をして本を読む。みたいな生活がしたい。
働きたくない。
わはは。
しかし、
龍馬は本はあんま読まん人だったようですね。



それにしても、坂本龍馬という人間は格好良いつーかどうにも魅力的な人間だよなー。
嫌いになれん。
そういや、
前にテレビで好きな偉人の1位にもなっとったっけ。
愛されとるなぁ。

『竜馬がゆく』を読むといつも必ず父の姿を思い浮かべるな。
「幕末のその時代にもし生きていたならば何を捨てても俺は龍馬に付いて歩く」
などとと言って憚らなかった父。
あんたのような人間に、人に付き従って生きるなんてこととても出来んだろうよ、と腹ん中で思いながらも父の龍馬語りに耳を傾けていたな。

大の大人が目を輝かせ語ることの出来る坂本龍馬という人間に、まだ子供だった私が興味を持たないはずがない。
そんな洗脳状態の中で『竜馬がゆく』を読み、まんまと龍馬好きの一員になってしまいましたもんね。
[龍馬好きの親を持つ子は総じて龍馬が好き]、という統計を一度とっていただきたいものだ。
こわい結果が出そうだな…。

反対に、新撰組とかにはちくっとも食指が動かん。
これもアレだ。
すり込みのせいだ。
父は「あんなものは時代の読めない惨めな集団だ」とミもフタも無い言い様で新撰組を評しておった。
そしてだんだんとそういう見方しか出来なくなってくるから不思議だ。
んー、
ただの責任転嫁であろうが親のすり込みってこわいなぁ…
NHK大河もこの刷り込みによって観ること無く終わったもんな。
話に乗れない乗れない。


テーマ:歴史小説 - ジャンル:小説・文学

銀魂 (1) 銀魂 (1)
空知 英秋 (2004/04/02)
集英社
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昨日、
友人と浅草で遊びましたよ。
植木市を眺めたりして楽しく過ごしました。

でだ。
浅草寺の境内をぶらっとしていたらなにやら見慣れないものが目に飛び込んできたよ。
それはコスプレの人たち。
なんていうか寺にコスプレの人が居るのがとても不思議だった。
なぜに浅草寺で?みたいな。
しかし、私の認識が甘いだけでさ、こんな疑問を抱くことすらナンセンスなんでしょうね。
これはもう文化として受け入れられているってことなんだよね。
懐の深い国だなぁ。日本。

結構たくさんいてね。
てか、あんな間近でコスプレの人見たの初めてだ。
不躾な視線でもってねっちり見てしまったのでまったく私は失礼な人でしたよ。
しかし楽しく拝見させていただいた。

でもね、分からんのが多かったな。
ナルトやワンピースは分かるんだけどね。
制服みたいなのとか多かったけどなんだろ?

そして、
銀魂も分かった。
最近借りて読んだばかりなんですよ。
かなりジャストタイミングでしたよ。
全部分かった。
分かるとうれしい。
エリザベスも居た。
あれは毛のないオバQだ。



今日の本は『銀魂』です。
おもしろいのを貸してくれといったらこの『銀魂』貸してくれました。
久々に漫画読んで笑いましたよ。
おもしろいなこれ!

天人(宇宙人)による開国を迫られた日本が舞台なんですけどね。
この日本がちょうど幕末の頃の日本を模した形になってます。
主人公はよろず屋を営むいい具合に力の抜けた白髪頭の侍です。

なんだろー。
ギャグ漫画のような人情漫画のようなぼやーっとしたラインに乗っかったダラダラ読むにはとてもいい漫画ですよ。


私は坂本龍馬がすきなので坂本辰馬がすきです。
きゅん。
攘夷戦争から抜けて船を出すってのもいいよね。
周りがどうであろうと自分の道理を貫けるというのがいいね。
でもコスプレはしたくありません。
●メガネはかけられません。
あんまり出てこないけどもう出てこないのか?
銀魂でも頭カチ割られて暗殺されるのか?
だったら嫌だなぁ。

テーマ:銀魂 - ジャンル:アニメ・コミック

夜は短し歩けよ乙女 夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦 (2006/11/29)
角川書店
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なんだかここんとこ朝早くに目が覚めますよ。
今までこんな事なかったのでなんだか気持ち悪い。

体は動かんのだが、頭は覚醒している感じ。
目覚ましが鳴るまでは横たわっているんですがね、何かしらコレ?
老人性の何かなのかしら?
血圧は相変わらず上100切ってるからいきなり高血圧になったわけでもないしなぁ。
そんな訳で、
朝は起きられるようになったんですよ。
がっ
しかし!
昼下がりに職場で酷い眠気に襲われ昏倒しそうになるんだわな。
もうたまらずトイレへ駆け込んで便座をおろして寝ますよ。
はっ、と気づくと10分位経っているので周りに絶対糞こいてると思われている。

嫌なんですけど。
糞ではないと弁解するのも、トイレで寝ておった、というのも嫌なんですけど。
格好つけたい年頃は過ぎたかも知れんが、人ととしてどうなのだというところでね、こうさ、嫌なわけよ。
社会人としてはね、一応おさえておきたいギリギリのラインなのですよ。
糞と居眠り。
どっちも嫌じゃ。



今日の本は『夜は短し歩けよ乙女』です。
あーもー!
すげえ良い!
かーわーいーいーっ
ものっそい素敵なファンタジーよ。
読むとね、とても幸せな気持ちになれますよ。
必読。
夢見心地になれども眠気は覚める。

積んどかないでとっとと読めば良かった。
李白さんの電車とかはかなりジブリなビジュアルを想像しながら読みました。
なんていうかジブリがアニメ化すればいいのにー。


私も黒髪の乙女のように胸をむんと張って気合を入れて眠気をすっ飛ばしたいものですよ…
はぁ…



テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

削除ボーイズ0326 削除ボーイズ0326
方波見 大志 (2006/10)
ポプラ社
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消したい過去…
そらもう沢山ありますよ。
大人になってからは酒に関わる事全般。
ははは。

若い頃はどーだろか、
やっぱ若気の至りとか全般消したいな。
しでかしてしまった事はもちろん、
当時とっていたふざけた態度なんかもうさ、自分の事ながら思い出しても腹立つもんね。
もう一体なんなんだろう若さって。

とにかく、
そんな思い出なぞすりつぶして粉々にしてふっと息を吹きかけて海に流してしまいたい。
つーか削除だ。
削除したい。
delate!
delete!
backspace!
backspace!



今日の本は『削除ボーイズ0326』です。
主人公小学生ですのでね、甘酸っぱくなる直前の青春物語ですよ。

主人公がフリマにいた男から手に入れた時間削除装置を使い、起きてしまった取り返しのつかない出来事を削除していく物語です。
ふむ。
何も考えずに読むと良い。
でもなんか馴染まない。
主人公が小学生、てのがなぁ。
どうにもね。
この本て小学生向けの児童書ではないんでしょ?
そうなのか?
小学生ってこういうの読むの?
よく分からんのでカテゴリは小説にしておこう。
私の中での児童書の基準には合わん。

どうでもいいけど、
主人公が書き手の映うつし身であるならば、この人はモテない学生時代を過ごした事だろうな、などとどうでもいい事をぼんやりと考えてしまった。

しかし、
もし自分ならば人生のどの3分26秒を削除するのかを無駄だけれども考えてしまうわ。


テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

刺青(タトゥー)白書 刺青(タトゥー)白書
樋口 有介 (2007/02/21)
東京創元社
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先日デズニーシーへ行って参りました。
GW明けだったからでしょうか、休日に行ったのにもかかわらず結構空いていましたよ。
共に行った友人が絶叫系乗り物ダイスキっ子でしたので、エキスポランドで人が千切れたばかりだというのに、タワーオブテラーとセンタージオブアースとインディージョーンズには2度づつ乗りました。
いつ自分が千切れる事になるかも知れん、という恐怖がさらにアトラクションを盛り上げていたように感じました。
しかし、いつもよりも安全ベルトのチェック等が厳しくなされていたように思いました。
遊びに行って死んだらかなわんもんなぁ。


今日の本は『刺青白書』です。
柚木草平シリーズです。
しかし本作での主人公は女子大生の鈴女ちゃんであり、柚木氏ではありません。
なんていうか大学時代が終わって大人への階段を登り始めますよ的な甘酸っぱい青春譚となっております。
若者の青春物はいいね。
中年なのに青春ものの体裁をとっていたりするとね、読んでる最中は気にならないんですが、余韻に加齢臭が漂いますもの。

主人公の鈴女ちゃんかわいいし、万作はかっこいい。
さわやかなのにハードボイルド。
そして作品から香りたつかすかなクラシックスメル。
なんていうか読みやすいですよ。




テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

ゾンビ屋れい子 (1) ゾンビ屋れい子 (1)
三家本 礼 (2005/12)
ぶんか社
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先日友人の個展をみに行った折、「おもしろいから貸してあげる」となかば強引に渡された漫画、『ゾンビ屋れい子』全7巻。
それにしてもなぜあの場に持っていたのだろうか?
まぁいいや。

とにかく、借りたはいいがあまり読む気がせずしばらく放置しておいたのですが、昨晩読んだ。

感想。
なんだこれ。
おもしろい。
つーかおかしい。
私的には『デスノート』よりおもしろい。
つーかおかしい。

しかし、
『ゾンビ屋れい子』という漫画の存在を今まで知りませんでしたよ。
でもさ、文庫版の漫画になってるってことは人気ってことだよね?

内容は、主人公のゾンビ屋れい子(使者をゾンビ化することができる能力を使い、それを仕事にしている女子高生)が、リルカ(れい子の実の姉ね)とかカーミラ(魔女ね)とかと戦っていくスプラッターなお話なんですけどね。
おかしいよ。
もう。

そんな中でもトップで素敵なのがリルカ。
リルカがすげーアホで最高。
偏差値7くらいだよホント。(TIM)
わたしもリルカに敬意を表してクイーンをキュエーンって呼ぶよ。


それにしてもさ、この作家はものっっそいオッパイが好きなんだね。
巻が進むたびにオッパイが巨大化していく。
反対に男キャラなんてもう躊躇なくバッタバタ死んでいくね。
オッパイへの愛はひしひしと感じるが、男への愛は皆無に等しい。
私はチーホイ(両手が飛んでいくおかしな髪形をした人物)をひいきにしていたですが、やっぱり男だから死んじゃうし。
最後まで残ってた豪人ってすげぇ。
絶対途中で死ぬと思ったもん。

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:本・雑誌

RUN!RUN!RUN! RUN!RUN!RUN!
桂 望実 (2006/11)
文藝春秋
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だんだんと暖かくなってきましたねぇ。
いい気持ちだ。
この春から夏へと移行する時分の陽気がとても好きですよ。
この日中の気温が一年中続く、とかだったらとても過ごしやすいんだろうなー。
そうなればいいのに。
この間ものそいよく当たるという占いに行ってきたんですが、晩年は暖かい南の方で暮らすようになりますよ、と占師に言われたわ。本当ならばうれしい。
とにかく寒いのとか暗いのって嫌だもんさ。



今日の本は、桂望実の『Run!Run!Run!』です。
らんらららんらんらーん♪
とかなんとか悲壮の感漂う、胸元はだける前の長渕とかとか違いますよ。
…初夏の陽気だってのにさむいね。
まぁいいや。


えーっと、マラソンの話です。
遺伝子操作をして生まれてきた少年の話です。
自分の出生に対しての苦悩が物語の主軸になっています。

まぁ主人公が頑なな天才少年な訳ですよ。
自分の才能に絶対的な自信を持ち、チームメイトにすら距離を置く。
こういうタイプは実力が伴っているのであれば、私は結構好きです。
現実世界では実力も無いくせに自信ばっかある奴ってのが多いけどさ、才能のある人ってのは実にシンプルで見てて気持ちがいいもんね。

そんな彼ですがね、変わっていきますよ。
頑ななものがやわらかくなる。
その変わっていく様子がね、いいよ。
人との交流によって新しい世界に目を開く若者、ってのはいいもんだねぇ。
人は状況により変わる。
しかし本質的な心の根っこみたいなもんは状況ではなく、人によってでしか変わらないんだろうね、と素直に思えるよ。

彼が最後に下した決断には相当な覚悟が必要だったのだと思う。
しかしその潔癖さにこそ、天才に生まれてしまった彼の純粋な生き様があるんでしょうね。


そういや前に読んだ『風が強く吹いている』も箱根駅伝で、主人公が最後には走れんようになっとったなぁ。
なんか、
ピリッとした悲劇性を持つマラソン小説って流行ってんのかね?





テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

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Author:jamilam
無節操な本読みです。
たぶん口が悪いです。

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