日曜はなんだか雷様の大合奏でしたね。
ドンゴロロロロって地鳴りみたいな音で目が覚めました。
急いでシャッター(雨戸のようなもの)開けてね、稲光を見るのに備えましたよ。
稲妻が掻き裂いたような光の道をつくって落ちていくのを見るのがとても好きです。
昼過ぎるまで眺めてました。
私が高校まで暮らした家は結構な街中に合って開けた空なんてちっとも見えませんでした。
雷も然り。チラ見え程度。
星もね、夜がとても明るいから1等星がぎりぎり見えるくらいのありさまでした。
しかし、
大学行くので東京に出てきて、今暮らしているあたりに住みだしたんですが、これがどうにも田舎くさいところでね。
高い建物なんてないし、夜は暗くて星ばっかだしで本当にここは東京か?なんて思ったりもしました。
暮らし始めた当初は物音しない夜に心細い思いをしました。
にぎやかでない夜ってこわいんだもんさ。
でもね、にぎやかでないかわりに、ここはとてものんびりしてました。
人々の警戒心がまず薄い。
この近所の人は自転車のカゴに手荷物をぽーんと放りこんで移動するんですよ。
びっくりしましたね。
ひったくられたらどうすんだ、ってね。
カエルが道を移動してるし。
これには本当にはマジで驚きました。
10cmくらいの大きさなもんだからさ、誰かのペットのカエルが逃げ出したのかと思ったもんね。
後日、友人にカエルのことを話したら笑われました。
田舎じゃ普通にカエルがいるんだよ、ってさ。
なーんかすげーな田舎って。
私は生まれてこのかた、道の行き来をするカエルを見たことがなかったんだもんよ。
笑ってしまったわ。
知らないもの、今まで見えなかったものがわっと見えるようになったな。
今じゃ引っ越す気がなかなか起きんようになってしまったわ。
こんな環境に暮らすとなんかいい人になってくような気がする。
まー、
気だけでしょうがね。
今日の本は『レインツリーの国』です。
『図書館内乱』の中に登場し、検閲の対象となってしまう本です。
話の筋は、本を通じ、ネット上で知り合った男女の恋物語です。
本を通じて、その本の感想を語り合いながら好意を深めていくんですよ。
この2人の先がどうなるのかなんて分かりゃしませんが、相手をおもくそ傷つけたり傷つけられたりしながらも手を取り合って生きて行ったらいいな、と思いました。
しかし、
〈伸〉君は立派ないい男だよ。
私が男なら初デートのあとの連絡は絶つな。
だって面倒くさいじゃん。
わはは。