ガス欠状態です。
猫を充電したい。
ねーーこーー
ぶっさいくなでかい猫(ふてぶてしい感じだけど甘えん坊みたいなの)と一日何もしないで過ごしたい。
で、鼻の上の短い毛のところをずーーっと触っていたい。
想像するだけで顔が緩む。
人は猫の肉球がすきだの何だのと言いますが、私は猫の鼻の上の短い毛の部分が極端にすきだ。
だいすきだ。
猫に嫌がられても触り続けたいくらいすきだ。
歴代のウチの猫たち(総じてブスっ子だらけだけど猫に限りブスな子ほどかわいい。)は嫌な顔をしながらも触らせてくれていた。(もしくは熟睡しているときに触りまくっていた。)
あー、
鼻の上の毛がさわりたい!
人差し指で触れ続けたい!
今日の本は『がらくた』です。
江國香織です。
久々の長編、ということで読んでみました。
物語は柊子(45歳)と美海(15歳)のふたりの視点で交互に綴られていきます。
感想は、なんだろう。
一番初めに思った感情が“くやしい”ですよ。
身の内に狂気を宿しながら暮らす主人公、柊子。
安らがないことが安らぎである主人公柊子の夫、原。
馴染む、溶け込む、ということを知らない美しい少女、美海。
この三人を軸にお話は進みます。
愛する夫が自分以外の女を抱くことを許容する妻、
愛する妻が他人に身を任せるのを望む夫、
世界から浮き上がる自身を持て余し安易につながりを求める少女、
気味悪いなおい。
でもねー、
相変わらず文章がどうにも美しい!
こーんな気色悪い三人を軸にして話が進んでってるのにこんなに文章が美しいと詰れないよね!
だからくやしい!
この江國香織という人は狂気をおもちゃのようにして玩ぶ人物をかくのがすきなのだなあ。
それはあくまで許容範囲内の狂気というか、ここまでならば許される、という馴れ合いが前提としてある狂気なんだけども。
自分がそういう人なのかなあ。
で、こういう感じの妄想で遊んでいるのかなあ。
美しい文章にのせて。